家づくりをされるご家族様の大半は住宅ローンを必ず使いますね。
この『 住宅ローン 』
あなたは、どんなタイプの住宅ローンを選ぶ予定ですか?
金利の低さを優先するなら変動金利がいいですよね。
しかし、返済計画の立てやすさを優先するなら
『 固定金利 』がおすすめ(^^)
でも固定金利には、
全期間固定型と固定期間選択型があって・・・。
うーん、なやむぅ~~。
それぞれに一長一短あるので、本当に難しいですね(^_^;)
そういえば、ほかのお施主様はどうしているんでしょう。
気になりますよね・・・・。
■変動型利用者の割合は、過去2年で最低に
2013年3~6月の調査では、
全体の43.5%を占めていた変動金利型。
しかし、今年3~6月の調査では35.8%になっています。
変動金利型は、皆さんもご存知の通り
返済期間中、常に金利が変化し続けます。
今は、金利の安さより安全性を優先させたい方が多いようですね(^^)
■固定金利のタイプは?
固定金利の期間は、
2年、3年、5年、10年、全期間などがあります。
これらの中で、特に増えているのが『全期間固定型』です。
その理由として多かったのは、
「将来、金利が上昇する可能性があるので、
将来の返済額をあらかじめ確定しておきたかったから」というもの。
最近、年金だけで生活できない高齢者の事例や、
親の収入が子供の学力に影響を与えるといったデータなど、
お金に関するニュースをよく耳にしますね。
よりはっきりした返済計画を立てたいと思うのは、ごく自然なことだといえます。
■リスクを考えないのは危険
全期間固定型以外の住宅ローンを選ぶ場合、返済期間中に必ず返済額が変わります。
その額は契約時より増えるかもしれません。
・金利上昇によって、どれくらい返済額が増えるか?
・返済額が増えたとき、どのように対応するか?
・もし延滞したらどうなるか?
・返済できなくなったらどうするか?
といったことを十分に検討しないまま、
不安が残る状態で融資を受けている人は、全体の4~5割を占めます。
低金利時代が長く続いているからといって、
今後もずっと続くという保証はありません。
それぞれのリスクと対応策を十分に検討して、
自分に合う金利タイプを選びたいものですね。
あなたらしい家づくりを応援する Yui建築事務所 谷澤でしたm(__)m