家づくりの際、『資金計画』はとても重要です。
「何とかなるだろう」
と安易に進めると、必ず困難に直面する時が訪れます。
ですから、無理のない返済額を割り出す作業は欠かせませんよね(^^)
しかし、将来の計画を立てる前にすべきことがあります。
注意してください!!
この作業を終えないと、住宅ローンの審査に落ちる場合があるからです。
さて、その作業とは何でしょう?
答えは『現在の残債をできる限り減らすこと』です。
キャッシングだけではありません。
車のローンや教育ローンなど、各種ローンも対象です。
住宅ローンを融資する金融機関は、審査の際、
あなたの借り入れ状況を調べます。
そのときにマイナス材料となるのが
・利用件数が多い
・利用残高が多い
・返済が遅れたことがある
といったものです。
そのほか、知っている方もいらっしゃるとは思いますが、
クレジットカードの所持枚数にも気を付けなければなりません(*_*)
なぜなら、クレジットカードには
キャッシング機能がついているからです。
「住宅ローンを契約した後、キャッシング可能額を全額借りたら・・・」
と想像すると、金融機関が問題視するのも理解できますよね。
人によっては、
「カード提示で割引やポイントなどのお得サービスがあるから」
と、知らず知らずのうちに自分でも驚くような枚数のカードを所持している場合があります。
クレジットカードは、住宅ローンの審査を受ける前までに
必要最小限に減らしておきましょう(^^)
なお、今後クレジットカードを利用してショッピングをする際、
支払方法はできるだけ一括払いにしてください。
理由は、分割払いやリボ払いの履歴が、
審査に良い影響を与えないからです。
(特にリボ払いは要注意)
同じ理由で、目的を特定しない『フリーローン』や
『消費者金融からの借り入れ』も注意が必要です。
これらを含む複数の借り入れがある場合、
まずこれらを先に完済、解約しておいた方が安心です。
金融機関によって審査基準が異なるので
「借り入れは、○件○万円以下にすれば大丈夫です」
ということは言えません。
ただ、他社からの借り入れ件数が少なく(もちろんゼロが理想的)、
返済が遅れたことがなく、
クレジットカードの保有枚数が少ない人は、
金融機関に安心感を与えるということは言えるかと思います。
なお、少なめに自己申告をするのは絶対にやめましょう。
正確な情報を調査できる相手に虚偽の申告をすると、
あなたの信用度をゼロにするだけで利点はありません。
ご注意くださいね(^_^;)
では、(@^^)/~~~