今日は少し寒い位の天気ですね(^_^;)
涼しくなると、窓を開けて外の空気を取り込みたくなるものです。
そのため、窓を開けっ放しにしてトイレやお風呂に行きがちです。
「住人の気配があるなら泥棒は侵入してこないだろう」
という安心感による行動なのですが、これはとても危険。
そんなわずかな時間を狙って
泥棒が侵入するケースがあるからです。
■泥棒の侵入手段
家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、
金品を盗む犯罪者を『空き巣』と言います。
空き巣の侵入方法は、一戸建ての場合
1位・・・ガラス破り
2位・・・無締り
となっています。
一方、居空きの侵入経路は
1位・・・無締り
2位・・・ガラス破り
となっています。
ちなみに、『居空き』とは
在宅中の家人の目を盗んで奥内に侵入し、
金品を盗む犯罪者のことです。
■防犯対策
あなたの家に侵入しようとする犯罪者は、
侵入に5分以上かかることを嫌います。
誰かに気付かれる可能性が高まるので、
5分を過ぎたら
7割の犯罪者が侵入を諦めるというデータがあります。
ちなみに、対策に役立つものとして、
・防犯ガラス、複層ガラス
・面格子、シャッター
・二重カギ
・センサーライト
・防犯カメラ
・防犯ブザーなどの音による威嚇
といったものがあります。
しかし、どんなに優れた防犯設備を整えていても
カギをかけ忘れていては元も子もありません。
防犯設備の充実を図ると同時に、
家族への防犯教育も行っておきましょう。
■子どもが留守番する時
彼らは何回か下見に訪れ、
車や自転車がない(=在宅する家族が少ない)時間帯などを調べ、
最も侵入しやすいタイミングを狙ってやってきます。
留守番の子どもが遊びに夢中になっている時、
カギが掛かっていない窓から泥棒が侵入してきたら・・・。
考えるだけでゾッとしますね。
対策としては、
・親がいない時は、全ての窓を閉めて施錠する
・どうしても窓を開ける場合、人目につくところだけにする
・その場を離れる時は、短時間でもその都度施錠する
・カーテンなどで室内の様子がわからないようにする
といった方法があります。
これから涼しい季節になるので、窓を開ける機会が増えがちです。
子どもの様子や自分の行動パターンを意識しながら
自分たちに合った防犯対策を新築計画に取り入れましょう。
では、また次回(@^^)/~~~