徐々に気温が下がり、お風呂が恋しい日が増えてきました(^^)
湯船でのんびり過ごし、冷えた体を温めていると
心と体の疲れが取れて、ずいぶん楽になりますよね(^_^)v
そんな癒しの空間なのに、間取りを決めるときは後回しにされがちな浴室。
浴室で失敗しないために浴室について考えましょう。
《2階の浴室。その短所は?》
浴室が2階だと、1階より人目や話し声を気にしなくていいので
その分リラックスできますね。
しかし、外遊びが好きな子供や部活を頑張る子供がいる家庭には、
負担が大きいかもしれません。
なぜなら、砂や土で汚れた服で帰宅し、
その状態で階段を上がって浴室まで行くことになるからです。
また、洗面所が2階にしかない場合、
帰宅後に1階と2階を行ったり来たりしなければなりません。
高齢者や足腰を痛めた家族は、浴室に行くのも一苦労です。
※浴室を2階に設置する場合は、
短所とその対策について、特にしっかり考えましょう。
《湿気・西日対策》
家の中で、浴室ほど湿気の影響を受けやすい場所はありません。
風通しがよく、湿気がこもりにくい場所を選ぶと良いですね(^^)
そのほか、西日対策。
お仕事の都合上、西日が浴室を直撃する時間帯に入浴する場合、
断熱性能によっては、浴室の気温は体調を崩すほどの高温になる場合があります。
こんなことを書くと壁の断熱材は?窓を極力小さく?
はたまた窓の外側にルーバーを設置?
などと、いろんな心配をさせてしまいそうですね(^_^;)
こんな心配がないように断熱材や窓・浴室の配置も考えてみましょう。
図面だけでピンと来ない時は、現地を夕方に訪れてみましょう。
その際、近隣の家の様子も観察するのもお勧めです。
《 隣家対策 》
もし隣家のリビングやキッチンなどがすぐ近くにあると、
シャワーの音や鼻歌などで気まずい思いをするかもしれません。
入浴中のシルエットを隣家の住人に見られることがあるかもしれません。
住宅が密集している場所では、それがストレスの原因になることがあります。
そうなると、好きな時間に入浴することもままならなくなり、
入浴してもリラックスできません(T_T)
こんなことに気を配りながら、事前に対策して計画すれば安心・リラックスできるお風呂になりますね(^^)